三ッ石山

3月20・21・22日(曇り・猛吹雪・雪)
今回の三連休は土・日の予定で念願の三ッ石山行です。




冬の三ッ石山は行けそうで、なかなか行く機会に恵まれず私の中では 「憧れの三ッ石山」 っとなっていました。


そしてこの日、山岳会の山行行事で初の積雪期の三ッ石山で~す。ヽ(^∇^*ノ =з=з






・・・・・・ っと、は言ったものの・・・・・・。


今週末の3連休は全国的に大荒れの天気予報。 


もしかしたら山行自体が中止になるのでは?


っと、思いながら待ち合わせ場所である網張温泉スキーセンターへと向かいます。 


網張温泉スキー場に着くと、この時期にしては珍しく  模様・・・・。


なんだか風も生暖かく嫌な天気だな~!っと、思ったけど集まったメンバー3人はなんの躊躇も無く着々と準備を進めています。


今回は私を含め4人での山行です。


装備品をチェックし、不要なものはザックから取り出し準備をすませ、3本のリフトを乗り継ぎ、網張スキー場のゲレンデトップへと向ます。


ゲレンデトップから少しだけ下ったところから三ッ石避難小屋を目指し入山です。(^_^)v






画像








ゲレンデトップに着く頃にはさっきまで降ってた雨も止み、頭上はドンヨリとした曇り空となっていました。


明日はかなりの荒れ模様との事でしたので、念には念を入れ、吹雪でルートを見失いそうなポイント、ポイントに赤布を刺しながらまずは大松倉山を目指します。









画像









画像











天気はあまり良くないのですが、大松倉山を目の前にすると、否応無しにテンションが上がってきました。  





なんだか、ワクワク! ドキドキ! 





子供の頃に欲しかったおもちゃを買ってもらう時の気分です。(笑!



っとは言ったものの明日は最悪の天気予報。



悪天に備え大松倉山手前にてコンパスを合わせます。



私には見るものやる事、全てがお勉強。 








画像









ででぇーーーん! っと広がる景色がとても素敵でした。(=^_^=)


青空ならさぞ素晴らしい事でしょうね。








画像










画像










画像











そして、ここから先はいままで穏やかだった山から一変し、恐ろしい自然環境に耐えに耐えながらの山行となりました。



大松倉山に指しかかると恐ろしい強風が吹いていました。


横殴りに吹きすさむ強風は体ごと吹き飛ばされそうなくらいの爆風。 


時折り襲ってくる突風に “フワァ” っと体が浮くこともしばしば・・・・。(汗!


しかも足元はガリガリのアイスバーン、シールを貼ったスキーでも歩き難いこと、歩き難いこと・・・。


そんなこんなで途中、途中、赤布とリボンを付けながら登っていると後方から東京から来たという5名のパーティーの方々が登って着ました。


どうやらこの方々も同じく三ッ石避難小屋に泊まりのようです。


大松倉の山頂から三ッ石避難小屋へと下ります。


下りの斜面は先ほどの強風がウソのように弱まりましたが視界不良の為、スキーにはシールを貼ったまま下ります。


そして、突如として目の前に現れた三ッ石避難小屋はボンヤリとしたシルエットを見せ、とても幻想的な雰囲気です。 白んだ景色に三ッ石湿原もスッポリと雪に埋もれています。









画像










画像










画像












今年の三ッ石山は例年に比べ、だいぶ雪が少ないとの事です。


一階の出入口から小屋の中に入ることが出来ます。


東京から来られたパーティーの方々もほぼ同着し、小屋の中に入りいろいろと会話が弾みました。


この方々は避難小屋に二泊し、22日に滝の上方面へと下山をするとの事でした。


明日の悪天候を見込んでの山行計画のようです。


私達は明日の天候状態を見て判断しましょう。っと話あってて、もしも下山するのが厳しいようなら二泊のするつもりで登って来ました。


そしてこの日は視界不良と、山頂付近の強風が予測できたので、さすがに誰一人として山頂を目指す者も無く、小屋のなかで寛ぐ事となりました。





小屋で寛ぐ・・・。  ですよね~~。(笑!




ガスがかかってるとは言え、まだまだ日も高いうちから宴会開始で~す!(爆!




“ブシュ!” っと開けて   以前、荷揚げしていた薪をストーブに入れ火が付くと小屋の中は“ポッカポカ”快適空間!


持ち寄ったつまみを広げでアレヤコレヤと会話も弾みます!


そして夜も更け来て、本日のメインディシュは 豚しゃぶ。


お湯を沸かし、しゃぶ。しゃぶ。(笑!






こりゃまた、お酒が旨い!






そんなこんなで夜も更け就寝・・・・・・。 

























21日明朝・・・・。


ガタゴト、ガタゴトと揺れる小屋の音で目覚める。


窓の外は大きく揺れる木々と吹き上げられた雪で地吹雪状態でした。 


大荒れの天気予報的中!って言うか、私の 「小屋泊の翌日は荒れる」 っというジンクスは今年も継続か?


恐ろしいほどの爆風が山々を吹きぬけています。






起きて早々、こりゃ今日の下山は無理だな・・・。







まぁ、しばらく天候の様子を窺うことにしましたが、ここは何も無い避難小屋・・・・。


出来る事をいえば、やっぱり 「モーニング“ブシュ!”」 って事になるのは当然の事でした。(笑!


無線機をラヂオの周波数に合わせ情報を取るも全国的な大荒れの天気は予報通りです。


ここまで荒れれば迷いも無く、もう一泊することに決定!


まぁ、お酒も食べ物もあるし、のんびりとしましょ!v(。・・。) イエィッ♪





でも、さすがに小屋の中にジッっとしてるのメチャ暇。


時間も昼近くになった頃、何となく風も弱まってきた様子。


そこで、Yさんと二人でチョットスキー遊びしましょ!って事で小屋を出で見る事にしました。


外に出て見ると空は明るくなっていました。風と小雪で見通しは悪かったのですが取り合えず山頂付近まで登って見る事にします。






画像








頂上直下100M付近までは昨夜降った雪で少し重めでしたがフサフサの雪が積っていましたが、そこから上はガリガリのアイスバーンでした。


それでも何とか頂上すぐ手前まで登りましたが、山頂は深いガスのため目視出来ず。










画像











ここでスキーからシールを剥し滑りますが、ガチガチ、ガリガリのアイスバーンはなんとも難儀でした。(大汗!


氷を削る振動がモロに足裏に伝わって来ます。


そのアイスバーンを抜けるとまっさらな新雪が迎えてくれました。¢_(^o^¢)_===3


ただ、黄砂の影響で描いたシュプールは黄色いライン・・・・。



シュプールが黄色いラインなんて・・・・。



なんとも不思議な感じでしたが、山頂から避難小屋までの少しだけ新雪を楽しむ事が出来て、満足!満足!



そして、小屋の戻ってやっぱり  (笑!







だって、な~~んにもやる事ないんだも~~ん! 







画像








そして夜が更け、この日の夕食は 闇なべ・・・・・。(爆!


手当たり次第、有る物が鍋のなかに投入されます。(笑!


インスタントラーメン、おにぎり、うどん、柿の種、スルメ ・・・・・・。 etc・・・・・。 (爆!






でも、でも、 なんだかメチャクチャな闇ナベだけど、なぜか? 旨い!





そして、お腹も苦しくなって、さすがに二日間まるまる  飲んで。


正直、飲み疲れたのか・・・・?


この日は早目の就寝となりました。















22日明朝・・・・。


シーンっと静かな朝を向かえ、外はまだ暗闇に包まれています。


時計を覗くと5時を少しだけ過ぎたところでした。


天候が落着いていることを直感的に感じとりました。


徐々に白みかかってくる空、小屋の窓に日が差し込んできます。


外は微風で小雪が舞ってました。


軽く朝食をとり、小屋の掃除を済まして6時30分頃下山開始です。


この日、私に所用があった為、早目の行動開始となりました。


外は昨夜降った雪がタップリと積り、積っています。













画像










画像











大松倉を目指し下山行動開始です。


降り積もったパフパフのパウダースノーは深く沈み込み昨夜の積雪量がかなりもものだった事が窺い知れます。


でも、パウダースノーのラッセルは真綿の上を歩いているようでとても心地良い。


ゆっくりと、休憩を取りながら大松倉の稜線を目指します。










画像











黄砂影響で黄色い海老のシッポ。









画像











遮るものが無い稜線は風の通りみち。









画像














画像












そこには憧れてた冬山らしい景色が広がっていました。



この一枚の景色に大満足です! 
























画像


























そして大松倉から網張スキー場までの斜面はフカフカの深雪!ヾ(≧∀≦)ノ うっひょー


深いところだと40~50cmはあるでしょうか。


パフパフのパウダーを楽しみます。


今年から嵌った深雪、この日の為に練習して来たんですもん♪











画像
















そして網張スキー場のゲレンデまで戻り、まだリフトも動いていないまっさらなゲレンデを滑りおり。





無事下山完了。










憧れの冬の三ッ石山は期待通りの素晴らしい景色を見せてくれました。



厳しい自然条件と美しい景色が背中合わせの山の魅力は本当に測り知れない。



やっぱり! 山は最高! ヾ(≧∀≦)ノ うっひょー



来年もまた登りに来ます。



絶対に! 













ほんとのほんと!



















よかった。よかった。 (=^_^=)






















この記事へのコメント

ミツガシワ
2010年03月26日 19:30
こんばんは!
三ツ石に行かれると聞いて、心配しましたが
無事で何よりです。
霧氷がとても綺麗ですね。
下山時の大松倉山(?)の写真は素晴らしいですね!
黄色いエビのしっぽにはビックリです(笑)
今、子ども達が春休み中なので、何処にも行けません(泣)
マナタック
2010年03月26日 21:43
山を知ってる人たちの行動ですもんね
素晴らしい経験をしましたね
憧れているだけで想像がつかない世界ですね
クマ太郎ー
2010年03月27日 08:06
無事ご帰還おめでとう御座います(笑)天気が不安定でしたので心配してました
私が登った時より雪は良かったようですね、5月中旬まで滑れますから
もう一度滑りに行きましょ
2010年03月27日 10:17
おはようございます
> 小屋泊の翌日は荒れる!
今年も続きますか

そんな日でも三ツ石で滑るところがすごい
三日目の大松倉も、かなりの風みたいですね
稜線綺麗に撮れてます
おっ! 今回はG10でしたか (^^♪
山小僧!
2010年03月27日 13:24
三ツ石には、松川側からしか登ったことがないので、そっち側からも登りたいですよね(^o^)/~~

ぶっちゃけ、スキーはしまっちゃいました(((^_^;)今は、セカンドスキ-で遊んでます。

また、この雪だとスキー出しちゃおうか、悩みます( ̄▽ ̄;)日曜日の朝は、絶対いいですもんね~!どうしよう?


2010年03月28日 20:00
「小屋泊の翌日は荒れる」っというジンクスは今年も健在でしたね~
小屋に足止めでどんだけ飲んだんですか~
みなさんの超デカザックの半分はお酒だったりして・・・
でも最後のお写真の楽しそう様子に充実した3日間がうかがえます。
(^。^)y-.。o○
やまめ
2010年03月29日 11:02
ミツガシワさん
こんにちは!

あはは、お子さん春休みですね。 もう少しの辛抱ですよ。(笑!
大松倉山の稜線は風の通り道のようで、いつも風が吹いてるようです。 この日は時折のぞき見る太陽の日差しがとても素敵でしたよ♪ 

確かに・・・。 黄色いエビの尻尾はなかなか見れないかもしれませんね。
やまめ
2010年03月29日 11:06
マナタックさん
こんにちは!

あはは、なんなく悪天候を理由に最初から2泊の予定で登ってた感もあるのですが・・・?(笑!
なんだ、かんだ言っても自然環境にはかないませんね。

今度、機会を作って冬の三ツ石山へご一緒しましょうね!(^0^)v
やまめ
2010年03月29日 11:09
クマ太郎一さん
こんにちは!

22日の雪質はなかなか良かったですよ!
ぱふぱふの深雪を楽しんできました。(^0^)v

5月まで滑れるんですか? 
もしかしてスキーを背負ってゲレンデを登るのかな? それも、大変そうですね。(汗!

やまめ
2010年03月29日 11:14
makinobayashiさん
こんにちは!

あはは。 今年も「小屋泊=翌日悪天」のジンクス続きそうです。(大汗!
なんとか、このジンクスを返上したいのですが、どうなる事やら・・・。

稜線の写真は自分でもお気に入りの一枚です。♪

でも、ほんと風が強かったです~~~。
やまめ
2010年03月29日 11:18
山小僧!さん
こんにちは!

あらら、スキー仕舞っちゃったんですか?
この時期にしては良い雪が降りましたね♪ セカンドスキーで、「朝チャウ」に出かけたのかな?(笑!

残雪期の八幡平も素敵でしょうね♪
やまめ
2010年03月29日 11:23
mikkoさん
こんにちは!

うっ! 鋭い!(笑!

デカザックの中身は・・・・。 です。(爆!

ザックを買う時の基準がどれだけ  が入るかが重要なポイントとなります。(笑! すでにもう少し大きいザックが欲しくなってきている「やまめ」です。(笑!

思いきって買っちゃおうかな~。
2010年03月29日 12:45
噂の大荒れ三石山行ですね!
この日は、下界でも相当荒れましたからどうしているものかと思っていましたが、停滞しつつもしっかり楽しんでおられたのですね(笑
さすが、慣れている人たちは用意周到ですね~。
私も、また山泊したくなってきました~。うずうず…。
山小僧 !
2010年03月29日 13:01
日曜日の朝は、やっぱり『朝チャウ』でした(^o^)/~~ 今シーズン最後かもしれないと思われるパウダースノーだったので(^-^)

セカンドスキーは、難しかったです(((^_^;)幅が狭いから雪の抵抗をもろに受けるもんで(--;)

でも、たった一人で茶臼を一筆書きは、満足度120%でした(^ー^)
どっち道、周回コースなんで、一筆書きなんですけどね。積もった量は、50~60センチくらいです。アスピーテラインの除雪が、茶臼登山口まで入ってきてます。
ぱぴらら
2010年03月29日 23:22
すごい吹雪ですね~
冬は、全然雰囲気ちがいますね。
黄砂がこんなところにも影響してるとは驚き
やまめ
2010年03月30日 09:16
ちゃってぃさん
こんにちは!

正直、何をしに登っているのか? 不明な感も拭い捨てれないのですが・・・。(笑!
なんだか、お酒=山なのか? 山=お酒なのか??(爆!

酒とつまみがあれば何日でも留まって居そうなメンバーなんですよ・・。

また、小屋泊ご一緒しましょうね!(^0^)v
やまめ
2010年03月30日 09:21
山小僧!さん
こんにちは!

あはは、やっぱり「朝チャウ」でしたか!(笑!
この日は最高の雪質でしたもんね♪ 茶臼もさぞ激パウだったことでしょうね。
山小僧さんと茶臼をご一緒してから私も大分、深雪の特訓をしましたよ!
来シーズンまたご一緒したときは今年よりはまともに滑れると思います♪
またお付き合い下さいね。

残雪の八幡平! 今年は行ってみようかな!(^0^)v
やまめ
2010年03月30日 09:26
ぱぴららさん
こんにちは!

ほんと、黄砂には驚きました。(*^_^ ) b
エビの尻尾までもが黄色く染まっているんですもの・・・。

念願叶って、冬の三ツ石山は本当に素敵でした。また絶対に登りたいと思ってます。(^0^)v
2010年03月30日 19:13
こんにちは!
第2リフトの降り場で監視していたら、乗り場から「今、ヤマ屋が登っていったから降りるとき注意して!」っていう連絡があり、こんな日に山に登るの~!?
って思ってたら、やまめさんでしたね~。
次の日の荒れた日、索道係全員が心配してましたよー。無事に帰還されてなによりでした。
やまめ
2010年04月01日 09:05
zermattさん
こんにちは!

翌日の天気予報は良くなかったので、どうなるか解らなかったのですが登ってきました。
でも、皆様にご心配をかけたようですね。 すみません。m(_ _)m

私は今年も荒れ男健在のようです。(汗!
zermattさんとペアを組んだら最強の荒れ男でしょうかね?(笑!

この記事へのトラックバック